グランドキャニオン

  
 
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グランドキャニオン 成り立ち



アメリカ合衆国南西部、アリゾナ州北西部にあるコロラド川の大峡谷。長さ446km、幅6〜29kmで、深さが1600m以上あります。うつくしい景観で、塔状のビュート、台状のメーサや支谷がみられます。周りの高原部もふくめてグランド・キャニオン国立公園として保護されており、年間400万人もの観光客が訪れます。

グランド・キャニオンは、標高1500〜2700mの乾燥した高原が深くきざまれた峡谷で、東から西へながれるコロラド川が河床をけずってできました。加えて、峡谷の北壁上のカイバブ高原から流入する水がいくつかの支谷をつくったこと、またこの一帯の岩石は節理や断層はひび割れが多くあったため、浸食作用をはやめたことが考えられます。

古い溶岩流や火山岩でできた丘、火成岩の貫入などもあります。高い所は植物が少なく、ネズやマツの疎林がみられる程度ですが、北壁上の一部分は森林になっています。谷底の植物は砂漠性のものが主で、アガベやスパニッシュ・バヨネットがみられます。全体として土壌は少なく、高原部の気候はきびしく、夏は暑く冬は寒いです。谷底の夏はとくに暑いですが、冬でも霜はほとんどおません。

 
 


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